プログラム
発表時間
- シンポジウム論文ロング発表
- 30分(発表20分,質疑10分)
- シンポジウム論文ショート発表・一般論文・既発表論文・招待講演
- 20分(発表15分,質疑5分)
8月24日(木)
会場A: |
会場B: |
会場C: 204+205 | |
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10:00-10:20 | オープニング(会場A) | ||
10:20-11:35 | 基調講演(1) (会場A) 座長:中川 博之 (大阪大学) |
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AIを活用したビッグデータ管理の動向とソフトウェアテスティングへの期待 講演資料 |
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11:35-12:50 | 昼休憩 | ||
12:50-14:20 | 欠陥限局・テスト(1) 座長:林 晋平 (東京工業大学) |
要求・分析 座長:野中 誠 (東洋大学) |
機械学習(1) 座長:竹之内 啓太 (NTTデータグループ) |
大規模データセットと多種ミューテーション演算子を利用した欠陥限局に適するプログラム構造の再調査 [シンポジウム論文 (研究) ロング発表 ] |
提案依頼書におけるセキュリティ要件の分析 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
Towards Privacy Preserving Cross Project Defect Prediction with Federated Learning [招待論文] |
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例外処理を検査するテストが実行経路に基づく欠陥限局手法に与える影響の調査 [シンポジウム論文 (研究) ロング発表] |
B2Bソフトウェアにおける行動傾向およびペインポイントを含むペルソナのデータ駆動構築 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
MixCode: Enhancing Code Classification by Mixup-Based Data Augmentation [招待論文] |
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自動テスト生成技術を利用した機能等価メソッドデータセットの構築 [シンポジウム論文 (研究) ロング発表] |
STAMP/STPA によるシステム操作シナリオの分析支援 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
Distributed Repair of Deep Neural Networks [既発表論文] |
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大規模言語モデルを用いた要求仕様自動分類 [一般論文] |
GitHub Copilotを用いたコード自動生成におけるプログラム仕様文順序の影響調査 [一般論文] |
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14:20-14:35 | 休憩 | ||
14:35-16:05 | チュートリアル 座長:徳本 晋(富士通) |
欠陥限局・テスト(2) 座長:柏 祐太郎(奈良先端科学技術大学院大学) |
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大規模言語モデル入門 講演資料 |
Webアプリケーションに対する欠陥再現支援手法 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
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モジュール粒度の違いがBug Localization手法へ与える影響の調査 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
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Constrained detecting arrays: Mathematical structures for fault identification in combinatorial interaction testing [招待論文] |
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Using Bandit Algorithms for Selecting Feature Reduction Techniques in Software Defect Prediction [招待論文] |
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16:05-16:20 | 休憩 | ||
16:20-18:05 | |||
ポスター・セッション(1F ポスター会場) | |||
ポスター一覧(論文あり/なし) | |||
18:05-18:20 | 休憩 | ||
18:20-19:50 | 懇親会 |
8月25日(金)
会場A: |
会場B: |
会場C: 204+205 | |
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10:00-11:00 | SPLC連動企画 座長:石川 冬樹(国立情報学研究所) |
プロセス・アーキテクチャ・保守 座長:槇原 絵里奈(立命館大学) |
形式手法・オートマトン 座長:石尾 隆 (公立はこだて未来大学) |
Efficient Static Analysis and Family-based Model Checking of SPL Models |
ユーザビリティ向上と維持のための反復型開発プロセス提案と実践 [シンポジウム論文 (実践) ショート発表] |
Towards Scalable Model Checking of Reflective Systems via Labeled Transition Systems [招待論文] |
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Deep Software Variability for Replicability in Computational Science |
テスト駆動開発における継続的な支援を目的としたフレームワークCATddの試作 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
PAFL: Probabilistic Automaton-based Fault Localization for Recurrent Neural Networks [招待論文] |
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自動運転における危険予測のためのコンテキスト指向ソフトウェアアーキテクチャ [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
Formal Modelling of Safety Architecture for Responsibility-Aware Autonomous Vehicle via Event-B Refinement [既発表論文] |
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11:00-11:15 | 休憩 | ||
11:15-12:15 | 基調講演(2) (会場A) 座長:小形 真平(信州大学) |
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生成AI時代のソフトウェア工学 |
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12:15-13:30 | 昼休憩 | ||
13:30-14:50 | UI・多様性 座長:柗本 真佑(大阪大学) |
機械学習(2) 座長:戸田 航史 (福岡工業大学) |
調査・実証・モデル 座長:肥後 芳樹 (大阪大学) |
系統的文献レビューによるソフトウェアエンジニアリングにおけるジェンダーに対する日本の研究・実践動向調査 [シンポジウム論文 (研究) ロング発表] |
重複したバグレポート検出のための機械学習モデルのファインチューニングにおけるロス計算手法および入力形式の比較評価 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
Burr-type NHPP-based software reliability models and their applications with two type of fault count data [招待論文] |
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システム改修におけるUIリモデリングへの物体検出技術の応用 [シンポジウム論文 (研究) ロング発表] |
LSTMを用いたソースコード内のインジェクション脆弱性検知手法 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
An empirical study of issue-link algorithms: which issue-link algorithms should we use? [招待論文] |
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構文木と視線移動の自動マッピング手法を用いたプログラム理解過程の分析 [一般論文] |
機械学習システムのデータセット自動収集・整形技術 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
An empirical study on self-admitted technical debt in modern code review [招待論文] |
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拡散モデルによるコード追加学習を加えた大規模言語モデル [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
ChatGPTによるプログラム生成の安定性に関する初期調査 [一般論文] |
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14:50-15:05 | 休憩 | ||
15:05-16:35 | パネルセッション 座長:鷲崎 弘宜(早稲田大学) |
プログラミング学習・言語 座長:山本 哲男(龍谷大学) |
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大規模言語モデルとソフトウェア工学 ~ChatGPTはソフトウェア工学に変革をもたらすか?~ 全体・議論結果 講演資料(石川 冬樹(国立情報学研究所)) 講演資料(丸山 宏(花王)) 講演資料(三浦 真樹(富士通)) |
プログラミング学習での利用に向けたプログラミングコンテストの問題の調査 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
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Dockerfile保守性改善のためのプリプロセッサ言語Myriadの提案 [シンポジウム論文 (研究) ショート発表] |
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文法誤り訂正手法の転用によるデコンパイラの歪み修正手法の提案 [一般論文] |
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アシュアランスキャリングコードを実現するためのプログラマブルなGSN(PGSN)の提案 [一般論文] |
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16:35-16:50 | 休憩 | ||
16:50-17:20 | CS領域功績賞 記念講演(会場A) 座長:新原 敦介 (日立製作所) |
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REBOKの歴史と未来 |
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17:20-18:10 | クロージング(会場A) |
基調講演
基調講演(1): 8/24 (木) 10:20-11:35
- タイトル
- AIを活用したビッグデータ管理の動向とソフトウェアテスティングへの期待
- 講演者
- 鬼塚 真 氏 (大阪大学大学院情報科学研究科 教授)
- アブストラクト
- 本講演では,近年の動向であるAI 技術を活用したビッグデータ管理の動向の中でも,クラウドデータベース管理およびグラフ深層学習の領域における動向を紹介する.クラウドデータベース管理に関しては,多数の企業がデータをクラウドに一元的に管理し,リアルタイムの行動分析や将来予測によって売上の向上やコスト削減に取り組んでいる.このような領域における最先端の動向を紹介するとともに,膨大なクエリワークロードに対する回帰テストの効率化,クエリ最適化のバグの自動件検出, およびAIを活用したデータベースのクエリ高速化の取り組みについて紹介し,ソフトウェアテスティングへの期待について述べる.次にグラフ深層学習に関しては,近年のAI の進化に伴い主な国際会議で爆発的に論文数が増大しており,例えばAI 分野の難関国際会議NeurIPS’22 では,会議論文2834件中175件(5%) が特にグラフ分析に関する論文を占める状況である.本講演ではグラフ深層学習の主要な動向を紹介し,特にグラフ深層学習の最先端の性能特性を明らかにするためのグラフ生成器およびベンチマークフレームワークの取り組みについて紹介する.
基調講演(2): 8/25 (金) 11:15-12:15
- タイトル
- 生成AI時代のソフトウェア工学
- 講演者
- 深澤 良彰 氏(早稲田大学 理工学術院 教授)
- アブストラクト
- ChatGPT をはじめとする生成AIが、単なる文章だけでなく、プログラムをも生成できるということは、衝撃的であった。その理由は、ソフトウェア工学の一つの大きな目標は望むようなソフトウェアを自動的に作成することであるからである。しかし、実際のソフトウェア開発においては、問題はそれほど単純ではないことが判明してきている。もともと錯覚(Hallucination)を避けて通れないという生成AI が正しいプログラムを生成しているのかという生成AI の本質的な問題は指摘されていた。これ以外にも、ソフトウェア工学が対象とする大規模なソフトウェアに対して適用可能なのか、テストをどのようにすれば良いのか、保守をどのようにすればよいのか、付属文書をどのようにすればよいのかなど解決すべきことは多い。本講演では、これらについて、問題点の明確化と、現状で試みられている解決法について述べる。
CS領域功績賞 記念講演:8月25日 16:50-17:20
- タイトル
- REBOKの歴史と未来
- 講演者
- 斎藤 忍 氏(NTT コンピュータ&データサイエンス研究所)
- アブストラクト
- REBOK(要求工学知識体系)シリーズの出版を含む要求工学の研究と普及の取り組みの歴史を紹介し、これからのREBOKの方向性も述べる。
チュートリアル:8月24日 14:35-16:05
- タイトル
- 大規模言語モデル入門
- 講師
-
- 西田 京介 氏(日本電信電話)
- 西田 光甫 氏(日本電信電話)
- アブストラクト
- 近年、ChatGPTに代表される大規模言語モデルが大きな発展を遂げています。本チュートリアルでは、大規模言語モデルの基本的な概念からソフトウェア開発を含む応用まで解説します。
パネルセッション:8月25日 15:05-16:35
- タイトル
- 大規模言語モデルとソフトウェア工学 ~ChatGPTはソフトウェア工学に変革をもたらすか?~
- 座長
- 鷲崎 弘宜 氏(早稲田大学)
- パネリスト
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- 石川 冬樹 氏(国立情報学研究所)
- 倉光 君郎 氏(日本女子大学)
- 丸山 宏 氏(花王)
- 三浦 真樹 氏(富士通)
- アブストラクト
- ChatGPTを始めとする大規模言語モデル(LLM)の進化は、ソフトウェアエンジニアリングの実践と研究に対して新たな展望を提示しています。本パネルでは、LLMがソフトウェア開発のパラダイムやエンジニアのスキルセットにどのような影響を及ぼし、研究者と実務者がどのように変化に適応していくべきかについて議論します。
全体・議論結果
講演資料(石川 冬樹(国立情報学研究所))
講演資料(丸山 宏(花王))
講演資料(三浦 真樹(富士通))
ポスターセッション: 8/24 (木) 16:20-18:05
ポスター発表(論文あり)
- P01: 非負値行列因子分解を用いた工数予測のためのデータ品質改善手法の提案
- 柿元 健,國方 琉冴(香川高等専門学校)
- P02: 非機能要件とIaCテンプレートの対応関係に基づくアーキテクチャ設計支援システムの検討 [企業ポスター]
- 松本 渚紗(日立製作所)
- P03: 設計モデルとコード間の双方向トレーサビリティ問題へのChatGPT適用実験 [企業ポスター]
- 鹿糠 秀行,是木 玄太,曾我 遼,西川 和寿(日立製作所)
- P04: ソースコード変更に含まれるリファクタリングの識別環境の構築に向けて
- 上野 尊義,林 晋平(東京工業大学)
- P05: 行単位の依存関係を用いたテスト選択手法の提案
- 藤原 勇真,神田 哲也(大阪大学),嶋利 一真(奈良先端科学技術大学院大学),肥後 芳樹(大阪大学)
- P06: CodeBERTによるコード間編集距離の計算可能性の検討
- 橋本 和奏,竹内 和広,安居 優仁(大阪電気通信大学)
ポスター発表(論文なし)
- P07: BERTによるATT&CKとCAPECの攻撃パターン間の抽象・具体関係の自動検出
- 土田 拓将,宮田 陸歩,鷲崎 弘宜,須本 賢介,吉岡 信和,深澤 良彰(早稲田大学)
- P08: 実行トレースの差分を用いたライブラリ非互換性の分析支援
- 山岡 厚仁,嶋利 一真(奈良先端科学技術大学院大学),石尾 隆(公立はこだて未来大学),松本 健一(奈良先端科学技術大学院大学)
- P09: 例外処理を検査するテストが実行経路に基づく欠陥限局手法に与える影響の調査
- 吉岡 遼,肥後 芳樹,柗本 真佑,楠本 真二(大阪大学),伊藤 信治,Phan Thi Thanh Huyen(日立製作所)
- P10: 型とスコープに着目した一文字変数の利用状況の調査
- 岡井 光輝,嶋利 一真(奈良先端科学技術大学院大学),石尾 隆(公立はこだて未来大学),松本 健一(奈良先端科学技術大学院大学)
P11: 安全・品質が重要なシステムのアジャイル開発手法 [企業ポスター](発表取り下げ)藤村 広太,星野 伸行,松本 充広,加藤 淳,大賀 公二(有人宇宙システム株式会社)- P12: バンディットアルゴリズムによるソフトウェア欠陥予測モデル選択におけるアーム数の影響分析の試み
- 栗木 駿,角田 雅照(近畿大学),戸田 航史(福岡工業大学),中才 恵太朗(大阪公立大学工業高等専門学校)
- P13: 逆変換を活用した生成された文書の実行ベースの評価尺度
- 佐藤 美唯,髙野 志歩,伊東 和香,倉光 君郎(日本女子大学)
P14: 生成AIと開発プロセス: ワークショップ型の探求に向けて(発表取り下げ)高橋 舞衣,小原 有以,伊東 和香,相馬 菜生,倉光 君郎(日本女子大学)- P15: オープンソースソフトウェアにおけるバージョンアップと品質の関係分析の試み
- 本田 澄,吉永 圭佑(大阪工業大学),鷲崎 弘宜,深澤 良彰(早稲田大学)
- P16: 通信経路図に基づくネットワーク設計検証ツールの実現に向けて
- 佐竹 柊路(信州大学),鈴木 彦文(国立情報学研究所),小形 真平,岡野 浩三(信州大学)