ワークショップは9月6日開催です。 → 盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります。ご注意下さい。
- WS1 要求工学知識体系REBOK発行10周年を迎えて ~REBOKの進化と要求工学の未来像~
- WS2 形式手法
- WS3 ソフトウェア教育と評価
- WS4 ソフトウェア工学教育支援に向けた開発者の活動ログの収集,分析および共有
- WS5 自動プログラミング,自動プログラム修正技術の実現に向けて
- WS6 COVID-19時代の産学連携およびソフトウェア開発
- WS7 DX時代のビジネス・社会価値創造に向けたソフトウェア工学を探る(Software Engineering for Business and Society: SE4BS)
WS1:要求工学知識体系REBOK発行10周年を迎えて
~REBOKの進化と要求工学の未来像~
- 討論リーダ
位野木万里(工学院大学)、北川貴之(東芝デジタルソリューションズ株式会社)、斎藤忍(日本電信電話株式会社) - 趣旨説明
要求工学知識体系REBOK発行から10年を迎えました.REBOKは,要求工学の知識を実践の視点から整理し体系化した手引書として,多くの実務者らに利用されています.現状,コロナ禍もあり,デジタルトランスフォーメーション(DX)の社会実装の加速化がさらに求められています.そのような中で,求められるソリューションへの要求も,ITによる解決策提供の技術主導から,「多様化するユーザの真の問題発見」,「共感できる場の提供」,「新たな価値創造」へと変化し,REBOKそのものの進化が求められています.ここでは,改めてREBOKの内容,実践方法などを振り返るとともに,REBOKの進化と要求工学のあるべき姿について議論します. - 参加要件
Zoomによるオンライン開催. - 討論形式
REBOKおよびREBOKの進化版であるデジタルトランスフォーメーション(DX)版の開発や適用実践に関わる技術者,研究者が登壇して,従来のREBOKとDX編の内容,適用実践方法,あるべき姿等について解説し,参加者と議論します. - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパは集めません. - 参加申込先: ses2021-ws1 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでお申し込みください.
- 申込締切:
2021/08/022021/08/31
プログラム
- 13:00-13:10 イントロダクション 位野木万里(工学院大学)
- 13:10-16:30 要求工学/REBOK:温故知新/不易流行
これまでの歩みと未来像,変わる技術と変わらない技術
に関する解説,グループワーク,ディスカッション
<<詳細>>
前半は3名にご登壇いただきREBOKの歩み,REBOKのDX編,要求工学の未来像等について解説していただきます.
- 13:10-13:40 斎藤 忍 氏(日本電信電話株式会社)
- 13:50-14:20 北川 貴之 氏(東芝デジタルソリューションズ株式会社)
- 14:30-15:00 野村 典文 氏(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
後半は野村 典文 氏の指導の下で,ステークホルダ価値分析に関するグループワークを行います. - 15:00-16:45 グループワークとディスカッション
(グループワーク75分,成果の披露とディスカッション30分) - 16:45-17:00 講評ラップアップ
WS2:形式手法
- 討論リーダ
横川智教 (岡山県立大学)、早水公二 (フォーマルテック) - 趣旨説明
形式手法とその関連技術によってソフトウェア・ハードウェア開発の効率化および製品の高信頼化・高品質化を実現するために,産業界・学術界において様々な取り組みが進められている.本セッションでは,産学の連携を通じて情報産業における形式手法の普及および利活用を推進するべく,継続的に議論を行っている.形式手法の産業界への普及は進んでいるが,導入支援のための技術教育の必要性や,実システムへの導入に際してのコストの軽減など,多くの課題が残されているのが現状である.
本セッションでは,形式手法の導入を成功させるための産学での取り組みとその連携の進め方について情報を共有し,議論を行う.産業界においては自動化技術など導入コスト削減のための事例報告を,学術界においては抽象化の適用やアルゴリズムの高速化などの技術開発に関する報告などを歓迎する.
本セッションでの議論の対象は上記のトピックには限定しない.これまで継続的に議論を進めてきた,形式的検証や形式仕様記述に関する研究開発に加えて,プログラム解析技術の応用や,プロセス代数理論に基づく解析,SAT・SMT ソルバの応用など,様々な技術開発に関して,先端技術の利活用からまさに現場で利用されているシステムの検証事例までの幅広い提案を募集する.さらに,アプリケーションとして,ソフトウェア・ハードウェアシステムの検証に加えて,組込み・実時間システムへの適用,セキュリティ問題解決への応用,車載システム・医用システム開発への導入など,適用事例の報告や応用の枠組みの提案を募集している.導入支援ツールの開発などシステム構築に関する報告も歓迎する.産業界からは現場での適用事例や運用方法・ノウハウなど具体的な活動に関する報告を,学術界からは最新の技術動向や学生への教育実践報告などを期待する.進行中の研究開発に関する途中経過についての報告も歓迎している. - 参加要件
Zoom での開催を予定しています. - 討論形式
本セッションでは,事前に発表を募集し,申し込みのあった発表者による各30分程度(質疑・討論含む)のプレゼンテーションを行っていただく予定である.また,共通テーマに関する参加者全員による議論も行う. - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーは集めないが,発表のタイトルと概要を事前に応募いただきたい. - 参加申込先: ses2021-ws2 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでお申し込みください.
- 申込締切:
2021/08/022021/08/23
プログラム
- 13:00-13:10 オープニング(司会 横川)
ワークショップ趣旨説明,自己紹介,等 - 13:10-14:40 発表(司会 早水)
- 苫小牧高専における形式手法B-Methodの実践について(3)
〇松田柊佑(苫小牧高専),ビルグーン・ロフサンダグワ(元苫小牧高専),大西孝臣(苫小牧高専) - 工業高等専門学校の学生への導入を目的としたB-Methodのモデル記述(6)
〇大西孝臣,山本椋太(苫小牧高専) - UE4 Blueprintで作成されたゲームプログラムのモデル検査手法の一検討
〇和山一樹,横川智教,有本和民(岡山県立大学)
- 苫小牧高専における形式手法B-Methodの実践について(3)
- 14:40-14:50 休憩
- 14:50-15:20 議論
産業界で形式手法を普及させるためには? - 15:20-15:30 ラップアップ
聴講者からのコメント,ワークショップまとめ
WS3:ソフトウェア教育と評価
- 討論リーダ
岸 知二(早稲田大学)、細合 晋太郎(チェンジビジョン) - 趣旨説明
ソフトウェア教育は教育機関のみならず企業においても重要なテーマでです。その対象も早期は小学生から社会人に及び、内容も基礎的なもの、専門的な内容、PBL、実務者教育などきわめて多様です。そうした教育において開発されるプログラム、システム、あるいはモデルなどの評価に関しては様々な課題があります。本ワークショップでは教育とそこにおける評価を幅広くとらえ、評価に関わる手法、ツール、事例、経験などについて議論したいと考えています。教育を行う、あるいは受ける立場からの幅広い参加をお待ちしています。 - 参加要件
Zoom - 討論形式
参加者からの話題提供と議論 - ポジションペーパーの扱い
発表を希望する場合は,(a)2ページ以内のポジションペーパー,もしくは(b)発表のタイトル,を提出すること.ウェブサイトには掲載しない. - 投稿先: ses2021-ws3 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.
- 投稿締切
2021/08/022021/08/31 - 採録通知
2021/08/092021/09/01 - 最終原稿締切
2021/08/162021/09/02
プログラム
- 13:00-13:30
・オープニング
・クラス図の自動採点について
岸 知二(早稲田大学) - 13:30-14:00
・モデリング教育とその支援の在り方について(仮)
小形 真平(信州大学) - 14:00-14:30
・MBD における 初学者の モデリング 知識 習得を促進するパターンランゲージ
伊藤 弘毅(三菱電機) - 14:30-15:00
・DX時代の組込みソフトウェア開発評価に向けて
渡辺晴美,佐藤未来子(東海大学) - 15:00-15:15
(休憩) - 15:15-15:45
・ソフトウェア技術者のためのリカレント教育と環境
中谷 多哉子(放送大学) - 15:45-16:15
・遠隔プログラミング教育システムFuPadの開発とその運用でわかってきたこと
中西 恒夫(福岡大学) - 16:15-16:45
・プログラミング教育における継続的インテグレーションと評価(仮)
久住 憲嗣(芝浦工業大学) - 16:45-17:15
・何を評価すべきか~女子小中学生向けプログラミング講習会の経験から
野田 夏子(芝浦工業大学) - 17:15-17:45
・モデリングツール開発における新人、アルバイト教育について
細合 晋太郎 (チェンジビジョン)
・クロージング
WS4:ソフトウェア工学教育支援に向けた開発者の活動ログの収集,分析および共有
- 討論リーダ
槇原絵里奈(同志社大学)、藤原賢二(東京都市大学) - 趣旨説明
Covid-19の影響により,国内外問わず様々な機関でオンラインによるソフトウェア開発演習や新人研修が実施された.遠隔の参加者の支援を行うためには,開発環境やツール,アンケートなどを通した,開発者の活動に関するデータの収集・分析が強く望まれる. そこで,本セッションでは,開発者の活動ログの収集や分析によるソフトウェア工学教育支援に関する研究を募集する.また,研究過程において収集された,開発者の活動ログに関するデータセットの共有も図る. 対象の研究はオンライン教育の支援を目的としたものや実践的なものに限定せず,機械学習やデータマイニングなどの技術を利用した教育支援に関する研究も歓迎する. 報告された研究や意見について議論し,発表者,聴講者ともに今後の自身の研究へ活かすとともに,異なる機関における開発者の活動ログの収集や応用についても議論を行う. - 参加要件
本セッションは発表者だけでなく,議論のみの参加も歓迎します.
研究発表および質疑には,当初Zoomを検討しておりましたが,コミュニケーションや議論の活性化を考え,oViceを使用し,発表だけでなく,ソフトウェア工学教育全般に関し,自由に意見交換・議論できる時間を設ける予定です.
oVice使用に関する説明,動作確認などは,採録通知後,発表者と参加者に向けて別途ご連絡します. - 討論形式
ポジションペーパーの扱いに記述する通り,2ページ以内のポジションペーパーか発表概要を事前にご提出いただき,当日は発表者より15分程度のプレゼンテーションを行っていただいたあと,参加者全員で議論を行う形式で進めたいと思います.また,議論のみの参加も歓迎します. - ポジションペーパーの扱い
発表を希望される場合,以下(1)(2)どちらかを,期限までに ses2021-ws4 @ ses.sigse.jp へ送付してください.
– (1)2ページ以内のポジションペーパー(シンポジウムと同様のフォーマット,英アブスト不要)
– (2)発表概要(発表タイトル,発表者と共同研究者の氏名・所属,400文字程度の概要)
議論のみを希望される場合,期限までにご氏名とご所属を ses2021-ws4 @ ses.sigse.jp までメールで送信ください. 提出いただいたポジションペーパーおよび発表概要はWebサイトへ掲載する予定です.掲載をご希望されない場合,メールにてその旨お知らせください. - 投稿先: ses2021-ws4 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.ご質問もこちらのメールアドレスで受け付けます.
- 投稿締切 2021/08/10
- 採録通知 2021/08/17
- 最終原稿締切 2021/08/23
- 参加申込締切
2021/08/312021/09/05(延長しました)
プログラム
10:25-10:30 | オープニング |
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10:35-11:55 | 10:35-11:55 発表・質疑(発表15分、質疑5分) |
1. レーベンシュタイン距離と実装行数を用いた学生のプログラミング行動把握手法の検討 筒井 善規,井垣 宏(大阪工業大学) |
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2. ソースコード内の制御文抽出とその差分表示を用いた初学者のプログラミング支援の試み 島﨑 悠斗,槇原 絵里奈,若松 玲依,小野 景子 (同志社大学) |
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3. プログラミング初学者向けのGit/GitHub 操作支援手法・データ収集方法 玉田 春昭(京都産業大学) |
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4. オンラインジャッジシステム利用者の成長過程における解答履歴の分析に向けて 千歩 野亜,槇原 絵里奈,新濱 遼大,小野 景子(同志社大学) |
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11:55-12:30 | フリーディスカッション |
12:30-13:30 | 昼休憩 |
13:30-14:50 | 発表・質疑(発表15分、質疑5分) |
5. Scratchプログラミング学習支援に向けたプログラム自動修正手法の提案 木内 正浩,槇原 絵里奈,若松 玲依,小野 景子(同志社大学) |
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6. Interactive Chatbot for Supporting Students in Online Python Programming Class Purit Phanudom, Toshiki Hirao, Raula Gaikovina Kula, Hajimu Iida(NAIST) |
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7. 視線情報と編集ログに基づくステートマシン図課題の躓き調査に向けて 木村拓馬,小形真平(信州大学),槇原絵里奈(同志社大学),岡野浩三(信州大学) |
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8. 自然言語処理技術を活用したクラス図関連線の予測と展望 井原 輝人,平尾 俊貴,飯田 元(奈良先端科学技術大学院大学),藤原 賢二(東京都市大学) |
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14:50-15:30 | フリーディスカッション |
15:30-15:45 | 全体討論・クロージング |
WS5:自動プログラミング,自動プログラム修正技術の実現に向けて
- 討論リーダ
倉林利行(NTT)、柗本真佑(大阪大学)、竹之内啓太(NTTデータ) - 趣旨説明
経済産業省によると,2025年にはIT人材が約43万人不足すると言われており(2025年の崖),ソフトウェア開発の工数削減が強く求められている.ソフトウェアの開発工程の中でも特に実装工程では,プログラミングを筆頭に多くの作業が人手で行われているのが現状である.
本ワークショップでは,実装工程の工数削減を目指し,以下のトピックについて議論する.
(1) 自動プログラミング,自動プログラム修正の基礎技術(その他の実装工程の工数削減に寄与する技術も含む)
(2) (1)の技術の具体的なユースケース
上記について,将来有用そうな要素技術や,実際の開発現場における事例(成功事例,失敗事例や課題など)に関する発表と議論を行い,参加者らの知見を共有,発展させることを目的とする.具体的なトピックは,例えば以下が考えられる.
プログラム合成,ソースコード生成,自動プログラム修正,コード変換,モデルベースのプログラム生成,ローコードプラットフォーム(LCP)など - 参加要件
ZOOM - 討論形式
主に以下の形式で討論を行う.
・前半:各発表者による発表と質疑応答
・後半:自動プログラミング,自動プログラム修正技術の実現に向けた全体議論 - ポジションペーパーの扱い
発表を希望する場合は,(a)2ページ以内のポジションペーパー,もしくは(b)400字程度の発表の概要,を提出すること.ウェブサイトには掲載しない. - 投稿先: ses2021-ws5 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.
- 投稿締切 2021/08/02
- 採録通知 2021/08/09
- 最終原稿締切 2021/08/16
プログラム
- 13:00~13:10 オープニング
- 13:10~14:30 発表・討論(2件)
- 1. コードレビューにおけるソースコード修正に基づく変更パターン抽出方法の提案
福元 春輝(和歌山大学) - 2. 深層強化学習を用いたプログラム生成の試み
倉林 利行(NTT ソフトウェアイノベーションセンタ)
- 1. コードレビューにおけるソースコード修正に基づく変更パターン抽出方法の提案
- 14:30~14:40 休憩
- 14:40~16:00 発表・討論(2件)
- 3. 自動プログラム修正における、プログラムの部分的正しさの評価手法
伊東 雄策(早稲田大学) - 4. 入力データのみからプログラムを自動生成する最新手法の紹介
竹之内 啓太 (NTT DATA)
- 3. 自動プログラム修正における、プログラムの部分的正しさの評価手法
- 16:00~16:10 休憩
- 16:10~16:50 全体討論
- 16:50~17:00 クロージング
WS6:COVID-19時代の産学連携およびソフトウェア開発
- 討論リーダ
情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 産学連携促進WG 幹事団 - 趣旨説明
2020年初頭より,COVID-19がソフトウェア開発ならびに関連する産学連携・教育のあり方に影響を与えていると考えられるが, その問題点や解決方法,経験について産学間で十分に共有されているとは言い難い.本討論テーマでは,COVID-19時代のソフトウェア開発や産学連携, 教育について,産学双方から発表を行う.教育については大学等教育機関だけでなく,企業での研修における取り組み等も歓迎する. 成功・失敗事例の紹介だけでなく,課題の共有も有益であると考えている. - 参加要件
zoom - 討論形式
本セッションでは,事前に発表を募集し,申し込みのあった発表者による各30分程度(質疑・討論含む)のプレゼンテーションを行っていただく予定である.また,発表者だけでなく参加者の意見を取り入れた議論を行う予定である. - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーを集めるが,ポジションペーパなしの発表も認める.採録が決定したポジションペーパは,SES2021のウェブサイトに掲載する. - 投稿先: ses2021-ws6 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.
- ポジションペーパーありの場合
- 投稿締切 2021/08/02
- 採録通知 2021/08/09
- 最終原稿締切 2021/08/16
- ポジションペーパーなしの場合
- 申込締切 2021/08/11
- 採録通知 2021/08/18
プログラム
- 10:00-10:05 オープニング
- 10:05-10:50 招待講演 長谷川勇(スクエア・エニックス)「スクウェア・エニックスでの産学連携の取り組み(教訓とその対策)」
- 10:50-11:20 一般発表 櫨山淳雄(東京学芸大)「COVID-19パンデミック下におけるソフトウェア開発PBLの実践」
- 11:20-11:50 議論
- 11:50-11:55 クロージング
WS7:DX時代のビジネス・社会価値創造に向けたソフトウェア工学を探る(Software Engineering for Business and Society: SE4BS)
- 討論リーダ
関 満徳(Expassion)、萩本 順三(匠BusinessPlace) - 趣旨説明
前年 [1]・一昨年 [2] に引き続き,デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に必要な新たなソフトウェア工学として,新規ビジネスのアイデアから,それを具体化する製品やサービスおよびユーザ体験までを結び付けるソフトウェアの開発・保守・進化のあり方を議論します.討論リーダらは Software Engineering for Business and Society(SE4BS)と称して,DX時代のより良い未来を社会的・ビジネス的観点でデザインし,顧客価値やビジネス価値に基づいてソフトウェアの開発と運用を進める枠組みとプロセスを構築しつつあります [3][4].本ワークショップでは,SE4BS に限らず,各参加者のポジションペーパや意見を起点として,テクノロジーの急速な進化にあわせて人類の明るい未来を同時並行的に描いていくことを実現する新たなソフトウェア工学のあり方を参加者全員で探ります.
[1] SES2020ワークショップ: DX時代のビジネス・社会価値創造に向けたソフトウェア工学を探る
[2] SES2019ワークショップ: ビジネスと社会のためのソフトウェア工学に向けて: Towards Software Engineering for Business and Society (SE4BS)
[3] DX時代の新たなソフトウェア工学(Software Engineering for Business and Society: SE4BS)に向けた枠組みと価値駆動プロセスの提案
[4] セミナー: 社会やビジネスに新たな価値を生み出すソフトウェア工学(SE4BS) - 参加要件
Zoom, Miro ※URLは討論リーダーが用意いたします - 討論形式
ポジションペーパーを起点とした議論
その場で知情意や真善美の観点を含む知識や技術、プロセスの共同整理 - 開催時間
- 13:30-13:40 開会のご挨拶、SE4BSの活動紹介(せき)
- 13:40-14:00 インプットトーク(萩本さん)
・知情意とは
・真善美とは - 14:00-15:15 ポジション発表を通じた議論:
ポジションペーパ数に応じて時間は変動する可能性があります。
また、ポジションペーパ提出の無い方についても時間があれば話題提供を歓迎いたします。
・SE4BS原則分科会によるポジション発表(羽生田さん)
・SE4BS実践分科会によるポジション発表(萩本さん)
SE4BS(Software Engineering for Business and Society)で目指す、新たなエンジニアリングの在り方 – 萩本 順三
・ポジション発表(井上さん)
・サステナブルソフトウェア工学と周辺(鷲崎さん)
・他、ポジションペーパーを提出された方 - 15:15-15:30 休憩
- 15:30-16:30 ディスカッション兼ワークショップ(せき)
[個人ワーク] 自らが目指す分野における知情意・真善美を書き出す
[グループワーク] 個人ワークのアウトプットを元にディスカッション・フィードバックの実施 - 16:30-17:00 懇談: ディスカッション兼ワークショップを踏まえた未来のソフトウェアエンジニアリングの課題と展望
- 17:00-17:20 まとめと今後の活動
- ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーを集めます。ポジションペーパーは事前にSES2021のサイトに掲載します。ポジションペーパー無しの参加も歓迎します。 - 参加募集
(ポジションペーパーを提出する場合)- 投稿先: ses2021-ws7 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.
- 投稿締切 2021/08/23(タイトル・概要のみでもOKです)
- 採録通知 2021/08/24
- 最終原稿締切 2021/09/06(当日までの他の項目を埋めてください)
(参加のみの場合)
- 申込先: ses2021-ws7 @ ses.sigse.jp ( @ を半角@に置換) までメールでご投稿ください.
- 参加申込締切 2021/09/05