ワークショップは9月10日開催です.積極的なご参加をお待ちしております.
ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください.
WS1 形式手法 -産学連携で課題解決を目指す-
- 討論リーダ
早水公二 (フォーマルテック)
横川智教 (岡山県立大学) - 連絡先
ses2020-ws1 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
形式手法とその関連技術によってソフトウェア・ハードウェア開発の効率化および製品の高信頼化・高品質化を実現するために,産業界・学術界において様々な取り組みが進められている.本セッションでは,産学の連携を通じて情報産業における形式手法の普及および利活用を推進するべく,継続的に議論を行っている.形式手法の産業界への普及は進んでいるが,導入支援のための技術教育の必要性や,実システムへの導入に際してのコストの軽減など,多くの課題が残されているのが現状である.
本セッションでは,形式手法の導入を成功させるための産学双方での取り組みの方法論について議論を行う.産業界においては自動化技術など導入コスト削減のための事例報告を,学術界においては抽象化の適用やアルゴリズムの高速化などの技術開発に関する報告などを歓迎する.
本セッションでは,議論対象は上記のトピックに限定せず,これまでと同様に,形式的検証や形式仕様記述に加えて,プログラム解析技術の応用や,プロセス代数理論に基づく解析,SAT・SMT ソルバの応用など,様々な技術開発に関して,先端技術の利活用からまさに現場で利用されているシステムの検証事例までの幅広い提案を募集する.議論の対象としてはソフトウェア・ハードウェアシステムの検証に加えて,組込み・実時間システムへの適用,セキュリティ問題解決への応用,車載システム・医用システム開発への導入など,適用事例の報告や応用の枠組みの提案を募集している.導入支援ツールの開発などシステム構築に関する報告も歓迎する.産業界からは現場での適用事例や運用方法・ノウハウなど具体的な活動に関する報告を,学術界からは最新の技術動向や学生への教育実践報告などを期待する. 進行中の研究開発に関する途中経過についての報告も歓迎している. - 討論形式
本セッションでは,事前に発表を募集し,申し込みのあった発表者による各30分程度(質疑・討論含む)のプレゼンテーションを行っていただく予定である.また,共通テーマに関する参加者全員による議論も行う. - 開催時間
13:00-17:00の間で設定予定 - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーは集めないが,発表のタイトルと概要を事前に応募いただきたい. - 参加募集
氏名・所属・発表のタイトルおよび概要を ses2020-ws1 AT ses.sigse.jp にメールで送信してください.
・申込締切 8月24日
・採録通知 8月31日
それ以降の申込みの場合,受講できないことがあります.
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. - プログラム
■13:00 - 13:10 オープニング(司会 横川) ワークショップ趣旨説明,自己紹介,等 ■13:10 - 14:40 発表1:モデル検査(30分 × 3件)(司会 早水) システムに対する競合探索によるプロパティ設計手法の検討 〇堀川昌利,小口一浩,梅田浩貴,植田泰士,片平真史(宇宙航空研究開発機構) UE4ブループリントで作成されたゲームロジックのモデル検査 〇井川直,横川智教,高橋真美,有本和民(岡山県立大学) nuXmv の検査用モデル作成を支援するビジュアルプログラミング環境の開発 〇内藤駿人,横川智教,井川直,天嵜聡介(岡山県立大学),阿萬裕久(愛媛大学), 有本和民(岡山県立大学) ■14:40 - 14:50 休憩 ■14:50 - 16:20 発表2:形式仕様記述(30分 × 3件)(司会 横川) 工業高等専門学校の学生への導入を目的としたB-Methodのモデル記述(4) 〇大西孝臣(苫小牧工業高等専門学校) 苫小牧高専における形式手法B-Methodの実践について(1) 〇佐藤沙彩,ビルグーン・ロフサンダグワ,大西孝臣(苫小牧工業高等専門学校) 苫小牧高専における形式手法B-Methodの実践について(2) 〇ビルグーン・ロフサンダグワ,佐藤沙彩,大西孝臣(苫小牧工業高等専門学校) ■16:20 - 16:50 議論 産業界における形式手法の導入のハードルを下げるためには? ■16:50 - 17:00 ラップアップ 聴講者からのコメント,ワークショップまとめ
WS2 IT人材の不足に備えた自動プログラミング,自動プログラム修正技術の実現に向けて
- 討論リーダ
肥後芳樹 (大阪大学)
倉林利行 (NTT)
竹之内啓太(NTTデータ) - 連絡先
ses2020-ws2 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
経済産業省によると,2025年にはIT人材が約43万人不足すると言われており(2025年の崖),ソフトウェア開発の自動化が強く求められている.特に,決められたテスト項目に従って行うテストや,詳細設計後のプログラミングにかかる工数を削減できれば,人の工数をより創造的な活動へとシフトできる.
ソフトウェアテストに関連する研究は広く行われており,JUnitやSelenium等の実用的な自動化ツールも存在するが,プログラミングに関してはIDE上のコード補完等の支援的なツールにとどまり,自動化による抜本的な工数削減を狙った技術は存在しない.
本ワークショップでは,プログラミングの自動化を目指し,以下のトピックについて議論する.
(1) 自動プログラミング,自動プログラム修正の基礎技術
(2) (1)の技術の具体的なユースケース
上記について,将来有用そうな要素技術や,実際の開発現場における事例(成功事例,失敗事例や課題など)に関する発表と議論を行い,参加者らの知見を共有,発展させることを目的とする.
具体的なトピックは,例えば以下が考えられる.
プログラム合成,ソースコード生成,自動プログラム修正,コード変換,モデルベースのプログラム生成など - 開催時間
13:00-17:00の間で設定予定 - ポジションペーパーの扱い
発表を希望する場合は,(a)2ページ以内のポジションペーパー,もしくは(b)400字程度の発表の概要,を提出すること.
ウェブサイトには掲載しない. - 参加募集
(a)および(b)
・申込締切 8月17日
・採録通知 8月24日
(a)についてはシンポジウム論文と同様のフォーマット,(b)については自由形式で作成の上,ses2020-ws2 AT ses.sigse.jp にメールで送信ください.
参加申し込み締切 8月31日(発表無しの参加も受け付けています)
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. - プログラム
13:00~13:10 オープニング 13:10~14:30 発表・討論(2件) 1. 深層学習を用いた類似問題検索手法によるプログラム自動生成の試み 吉村 優(NTT ソフトウェアイノベーションセンタ) 2. Systematic edit pattern に基づく自動プログラム修正に向けて 野田 訓広(富士通研究所) 14:30~14:40 休憩 14:40~16:00 発表・討論(2件) 3. 自動修正適合性:新しいソフトウェア品質指標の提案 肥後 芳樹,柗本 真佑,九間 哲士,楠本 真二(大阪大学),安田 和矢(日立製作所) 4. 機械学習を用いたプログラム合成の最新手法の紹介 竹之内 啓太 (NTT DATA) 16:00~16:10 休憩 16:10~16:50 全体討論 16:50~17:00 クロージング
WS3 DX(デジタルトランスフォーメーション)が築くニューノーマル~情報処理技術とソフトウェア工学の役割とは
- 討論リーダ
位野木万里 (工学院大学)
青山幹雄 (南山大学)
和泉憲明 (経済産業省) - 連絡先
ses2020-ws3 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
経済産業省は,2018年9月に報告書「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開~」を公開し,2019年4月には「攻めのIT経営銘柄2019」「IT経営注目企業2019」を発表し,国内外の産業界から反響を呼んでいる.新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,テレワーク,リモート授業,キャッシュレス決済等が一般市民の日常となり,我が国におけるDXの取り組みへの加速が強く求められている状況にある.本ワークショップでは,産官学よりパネリストが登壇し,DXの真の実現への問題認識,課題と解決策ついて多面的に議論し,情報処理技術,ソフトウェア工学の研究開発の推進に貢献することを目的とする. - 討論形式
産官学からスピーカーを招待者として登壇していただき,参加者と議論する形式とする. - 開催時間
10:00-15:00の間で設定予定 - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーは集めない. - 参加募集
・参加申込締切 8月31日
・参加申込締切 9月8日 変更いたしました。氏名・所属を ses2020-ws3 AT ses.sigse.jp にメールで送信してください.
それ以降の申込みの場合,受講できないことがあります.
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. - <<WS3専用URL>> http://www.dxresearch.jp/index.php/ses2020-ws3-se4dx/
- プログラム
10:00-10:10 オープニング 位野木 万里 (工学院大学 情報学部 コンピュータ科学科 教授) 10:10-10:40 [題名] DXが提起する情報処理技術とソフトウェア工学の新たな課題:データ駆動 ソフトウェア工学の提案 [講演者] 青山 幹雄 (南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科 教授) 10:40-11:10 招待講演 [題名] 政府におけるDXの推進施策と政策展開[仮題] [講演者] 和泉 憲明 (経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室 長) 11:10-11:40 招待講演 [題名] 中外製薬におけるデジタル・トランスフォーメーション実現に向けた取 組み [講演者] 志済 聡子(中外製薬株式会社 執行役員 デジタル・IT統括部門長) 11:50-12:20 招待講演 [題名] DXに向けた既存システム分析・活用の最新技術 [講演者] 松尾 昭彦 (株式会社富士通研究所サービスビジネス開発運用ユニット シニアディレクター) 12:20-12:50 招待講演 [題名] 「デザイン思考」活用の課題と展望 [講演者] 三谷 慶一郎 (株式会社NTTデータ経営研究所 情報戦略事業本部長 兼 デジタルビジネスデザインセンター長) 12:50-13:30 オープンディスカッション 討論リーダ: 位野木 万里
WS4 DX時代のビジネス・社会価値創造に向けたソフトウェア工学を探る
- 討論リーダ
鷲崎弘宜 (早稲田大学 / 国立情報学研究所 / システム情報 / エクスモーション)
関満徳 (グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社)
萩本順三 (株式会社匠BusinessPlace)
谷口真也 (セイコーエプソン株式会社)
井上健 (ソフトウェアコンサルタント)
小林浩 (株式会社システム情報)
羽生田 栄一 (株式会社豆蔵) - 連絡先
ses2020-ws4 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
前年度 [1] に引き続き,デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に必要な新たなソフトウェア工学として,新規ビジネスのアイデアから,それを具体化する製品やサービスおよびユーザ体験までを結び付けるソフトウェアの開発・保守・進化のあり方を議論します.討論リーダらは Software Engineering for Business and Society(SE4BS)と称して,DX時代のより良い未来を社会的・ビジネス的観点でデザインし,顧客価値やビジネス価値に基づいてソフトウェアの開発と運用を進める枠組みとプロセスを構築しつつあります [2][3].本ワークショップでは,SE4BS に限らず,各参加者のポジションペーパや意見を起点として,テクノロジーの急速な進化にあわせて人類の明るい未来を同時並行的に描いていくことを実現する新たなソフトウェア工学のあり方を参加者全員で探ります.
[1] SES2019ワークショップ: ビジネスと社会のためのソフトウェア工学に向けて: Towards Software Engineering for Business and Society (SE4BS)
[2] DX時代の新たなソフトウェア工学(Software Engineering for Business and Society: SE4BS)に向けた枠組みと価値駆動プロセスの提案,
[3] セミナー: 社会やビジネスに新たな価値を生み出すソフトウェア工学(SE4BS) - 討論形式
ポジションペーパーを起点とした議論
その場での SE4BS を含む知識や技術,プロセスの共同整理 - 開催時間
- 16:00-17:30 ポジション発表を通じた議論:
ポジションペーパ数に応じて時間は変動する可能性があります.
また,ポジションペーパ提出の無い方についても時間があれば話題提供を歓迎いたします. - 17:30-17:45 休憩
- 17:45-19:25 ワークショップ: 価値駆動プロセス体験を通して未来のソフトウェアエンジニアリングを探る
- 17:45-18:35 5-6名のチームワーク:ニーズデザイン,シーズデザイン
- 18:35-18:55 チーム発表
- 18:55-19:10 休憩
- 19:10-19:25 要求分析ツリーの一部への統合
- 19:25-19:55 懇談: ワークショップを踏まえた未来のソフトウェアエンジニアリングの課題と展望
- 19:55-20:00 まとめと今後の活動
- 16:00-17:30 ポジション発表を通じた議論:
- ポジションペーパーの扱い
1-2ページのポジションペーパを集めますが必須とはしません.
シンポジウムのウェブサイトへ掲載します. - 参加募集
(ポジションペーパーを提出する場合)
・申込締切 8月17日
・採録通知 8月24日
シンポジウム論文と同様のフォーマットにて作成の上,ses2020-ws4 AT ses.sigse.jp にメールで送信ください.
(参加のみの場合)
・参加申込締切 8月31日
氏名・所属の2点を ses2020-ws4 AT ses.sigse.jp にメールで送信してください.
それ以降の申込みの場合,受講できないことがあります.
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. - プログラム
2020年9月10日(木) 16:00-17:30 ポジション発表を通じた議論 DXを加速する新・要求工学への要求 要求工学知識体系REBOKの進化拡張の方向性 位野木 万里(工学院大学) 価値開発のためのドメインオントロジーに関する一検討 ~曲の再生リストのビジネス化を事例として~ 伊藤 剛(放送大学) DX時代のソフトウェアエンジニアリングと価値: 多面性と認識 鷲崎 弘宜(早稲田大学) Essenceを活用したSE4BSの特徴付け 小林 浩(システム情報) SE4BSのコアとやオプションと捉えている活動の実践状況 2020/06/24 調査結果 関 満徳(グロース・アーキテクチャ&チームス) 17:45-19:25 ワークショップ: 価値駆動プロセス体験を通して未来のソフトウェアエンジニアリングを探る ・17:45-18:35 5-6名のチームワーク:ニーズデザイン,シーズデザイン ・18:35-18:55 チーム発表 ・19:10-19:25 要求分析ツリーの一部への統合 19:25-19:55 懇談: ワークショップを踏まえた未来のソフトウェアエンジニアリングの課題と展望 19:55-20:00 まとめと今後の活動
WS5 開発者の活動ログを活用したソフトウェア工学教育
-
- 討論リーダ
藤原賢二 (豊田工業高等専門学校)
槇原絵里奈 (同志社大学) - 連絡先
ses2020-ws5 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
大学・高専等の情報分野を専門とする高等教育機関においてはプログラミング言語の教育や実践的なソフトウェア開発演習など幅広い教育活動が実施されている.一方で,近年のソフトウェア開発は版管理システムの発展やライブラリ・フレームワーク等の充実化により,利便性の向上と引き換えに要素技術が高度化している.そのような背景においては学生らにより効率的に基礎知識を習得させ,実践的なソフトウェア開発の経験をより多く積ませることが重要であると考える.
本ワークショップでは,特に開発者らの活動ログを活用したソフトウェア工学教育,プログラミング教育に関する研究発表を幅広く募集する.募集対象は,直接的に高等教育機関の学生らを対象とした研究のみには限定せず,企業における開発者らのスキル評価や,リポジトリマイニングによる教育への知識還元などを目的とする研究も対象する. - 討論形式
2ページ以内のポジションペーパーを募集し,議論する形式で行います.各発表者に15分程度の発表を行って頂いた後,参加者全員で議論を行います. - 開催時間
13:00-17:00の間で設定予定 - ポジションペーパーの扱い
発表を希望する場合は,(a) 2ページ以内のポジションペーパー,(b) 発表タイトルと400時程度の発表概要のどちらかを提出してください.
投稿頂いたポジションペーパーはシンポジウムのウェブサイトに掲載します. - 参加募集
発表を希望される方((a)および(b))
・申込締切 8月17日
・採録通知 8月24日
・最終原稿締切 8月31日
(a)についてはシンポジウム論文と同様のフォーマット,(b)についてはメールの文面として,ses2020-ws5 AT ses.sigse.jp にメールで送信ください.
発表を行わずに議論のみの参加をされる方々も歓迎します.
・参加申込締切8月31日9月7日 (延長しました)
氏名・所属を ses2020-ws5 AT ses.sigse.jp にメールで送信してください.
それ以降の申込みの場合,参加できないことがあります.
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. - プログラム
- 討論リーダ
10:30-10:35 | オープニング |
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10:35-12:05 | 発表・討論(3件) |
1. Scratchプログラミング学習におけるコンピュテーショナル・シンキングスキルの習熟過程の分析 安東 亮汰,伊原 彰紀(和歌山大学) |
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2. Scratchプログラミングにおける自動採点システムの構築に向けて 若松 玲依,槇原 絵里奈,小野 景子(同志社大学) |
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3. オブジェクト指向習得のためのビジュアルプログラミング言語 久乗 翔大,鷲見 亮太,角田 雅照(近畿大学) |
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12:05-13:00 | 休憩 |
13:00-14:30 | 発表・討論(3件) |
4. プログラミング演習における学生のプログラミング行動推定手法の検討 筒井 善規,堀口 諒人,井垣 宏(大阪工業大学) |
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5. 言語サーバを応用した細粒度編集履歴収集プラットフォームの構想 石田 直人,神田 哲也,嶋利 一真,井上 克郎(大阪大学) |
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6. 学習者の活動ログから集中力を推定する試み 新濱 遼大,槇原 絵里奈,小野 景子(同志社大学) |
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14:30-14:40 | 休憩 |
14:40-16:40 | 発表・討論(4件) |
7. ステートマシン図学習者の躓き特定手法の提案に向けて 北村 拓弥,小形 真平(信州大学),槇原 絵里奈(同志社大学),岡野 浩三(信州大学) |
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8. ステートマシン図の誤り特定の自動化に向けて ~解答例と答案の差分自動検出の試み~ 五島 光祥,小形 真平(信州大学),槇原 絵里奈(同志社大学),岡野 浩三(信州大学) |
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9. ソフトウェア開発におけるテスト活動ログの活用に関する検討 丹野 治門,切貫 弘之,安達 悠(NTT),熊川 一平,熊谷 尚俊(NTTデータ),峯尾 彩(NTTデータ フロンティア) |
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10. Eclipse CheとDockerを用いたEdutainmentのためのソフトウェア教育用環境構築の進展 堤 崚介,魏 久竣,岡野 浩三,小形 真平,新村 正明(信州大学) |
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16:40-17:00 | 全体討論・クロージング |
WS6 データ指向時代のソフトウェアモデリング
- 討論リーダ
岸知二 (早稲田大学)
細合晋太郎 (チェンジビジョン) - 連絡先
ses2020-ws6 AT ses.sigse.jp - 趣旨説明
ソフトウェア工学の初期から,ソフトウェアモデリングは重要な基盤技術のひとつとして発展してきました.その中で永らくトップダウンに開発を行う際の対象の抽象という役割を負ってきました.その後UMLに基づくモデル駆動開発でのモデル変換やコード生成,あるいはフォーマルな意味づけを与えることによる形式手法での活用など,形式化・自動化のベースとしての使われ方も広まってきました.一方,近年のデータ指向時代においては,リバースモデリングなどの技術も重要となってきました.ソフトウェアモデリングはどこに行くのでしょうか.本ワークショップでは,従来的なモデリング技術から,新しいモデリング技術,あるいはアンチモデリングなど,モデリングに関する幅広い話題を楽しく議論できればと考えます. - 討論形式
話題提供とそれに関する議論を行う形式で進めたいと考えます.モデリングに関する研究や実践の紹介,モデリングに関する困りごと相談,モデリングについて思うことなど,様々な話題を自由に議論できればと考えます. - 開催時間
13:00-17:00の間で設定予定 - ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーは集めません. - 参加募集
参加申込締切 8月31日
氏名・所属・あれば提供話題を ses2020-ws6 AT ses.sigse.jp にメールで送信してください.
※ワークショップのみの参加も参加申込・参加費が必要になります.ご注意ください. -
プログラム
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