SES2015
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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015

IPSJ/SIGSE Software Engineering Symposium (SES2015)
開催日程:2015年9月7日(月)~9日(水) ワークショップ日:2015年9月9日(水)
開催場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス

ワークショップ

参加登録

  • ワークショップ参加のみの場合でもSES2015への参加登録して頂きます.

討論テーマ

  • 討論テーマ(1)ソフトウェアテストの新技術と実践 (場所:独立館 4階 D401)
  • 討論テーマ(2)形式手法 – 普及拡大における課題解決を目指して – (場所:独立館 4階 D403)
  • 討論テーマ(3)ソフトウェア開発データの分析と応用 (場所:独立館 4階 D404)
  • 討論テーマ(4)プロダクトライン開発 現在進行中 (場所:独立館 4階 D406)

ポジションペーパーの投稿

  • ワークショップごとに投稿の有無,投稿先(連絡先)が異なりますので,下記をご参照ください.
  • 投稿フォーマットは,ウィンターワークショップに準じます.以下からスタイルファイルをダウンロードし,ご利用ください.
  • ページ数の制限は,原則として2ページ以内とします.ワークショップで特に指定がある場合は,それに従ってください.
  • PDF形式に変換してお送り下さい.

スタイルファイル

  • MS Word版
  • TeXスタイル一式(EUC-JP,改行[LF],tar+gz形式)
  • TeXスタイル一式(Shift_JIS,改行[CRLF],zip形式)

討論テーマ(1)

 ソフトウェアテストの新技術と実践


討論リーダの氏名
 丹野治門(NTT)
 岩田真治(NTTデータ)
 高田眞吾(慶應義塾大学)

連絡先
 ses2015-ws1@ses.sigse.jp

趣旨・概要
 ソフトウェア開発におけるQCD改善のニーズが増す中,開発全体のコストに占める割合が大きく,品質確保の要であるソフトウェアテストの支援技術,自動化技術への関心が高まっている.本ワークショップでは,テストに興味を持つ技術者,研究者に参加してもらい,実際の開発現場におけるテストの成功事例,失敗事例や,将来有用そうな新技術に関する発表と議論を行い,参加者らの知見を共有,発展させることを目的とする.具体的な発表テーマとしては,開発現場におけるテスト支援技術導入の事例紹介や,テスト計画・テスト設計・テスト実施・テスト管理を支援するための新技術の紹介などが考えられるが,これらに限らずテストに関連する話題を広く募集したい.

討論形式
 ワークショップ前半は,ポジションペーパー(1〜2ページ程度)の発表と質疑を行い,互いの知見の共有を行う.後半では,ポジションペーパーの発表で示された事例や新技術についての整理を行ったうえで,今後のテストにおいて,どのような課題の解決が重要であるか,そして,どのような新技術が課題解決において有望であるかの議論を行い,テストに関する新たな知見を得ることを目指す.

プログラム
10:00-10:10オープニング:ワークショップ趣旨説明
10:00-11:30発表(4件)※1件あたり20分(発表15分,質疑応答5分)
テストと自動生成:テストケース生成、カバレッジ測定ツール生成
坂本 一憲(国立情報学研究所)
ブラックボックス型のテスト設計技法の適用と自動化
張 暁晶(NTT) [PDF]
Generating Test Cases for Android Applications using State Models and Change Analysis
Jose Lorenzo San Miguel, Shingo Takada(慶應義塾大学)
Generating External Event-Based Test Cases for Mobile Application
Siena Yu, Shingo Takada(慶應義塾大学)
11:30-12:30お昼休み
12:30-13:30発表(3件)※1件あたり20分(発表15分,質疑応答5分)
ソフトウェア実行情報を活用した回帰テストの自動化
倉林 利行(NTT) [PDF]
動的なWebアプリケーションに対する回帰テストオラクル自動生成
堀 旭宏, 高田 眞吾(慶應義塾大学)
シンボリック解析技術の大規模システム開発PJのテスト自動化への応用における技術・運用面での課題
武田 友宏(NTTデータ)
13:30-13:40休憩
13:40-14:20テスト動向共有と議論 ※1件あたり20分
テストの学術的な動向を紹介
倉林 利行,張 暁晶(NTT)
テストの産業界における動向を紹介
丹野 治門(NTT)
14:20-16:00議論 (100分)
16:00クロージング

ポジションペーパーの扱い
 ワークショップ発表者にはポジションペーパーの提出を求める.ポジションペーパーはSES2015のサイトに掲載する予定である.掲載を希望しない場合は,討論リーダのメーリングリスト (ses2015-ws1@ses.sigse.jp) まで連絡をいただきたい.

投稿方法
 指定フォーマットにて作成の上,ses2015-ws1@ses.sigse.jp にメールで送信ください.

投稿日程
ポジションペーパー等発表申し込み締切2015年8月17日(月)
ポジションペーパー等採否通知2015年8月24日(月)
最終原稿提出2015年8月31日(月)

討論テーマ(2)

 形式手法 – 普及拡大における課題解決を目指して –


討論リーダの氏名
 横川智教(岡山県立大学)
 早水公二(フォーマルテック)

連絡先
 ses2015-ws2@ses.sigse.jp

趣旨・概要
 ソフトウェア・ハードウェアシステムの大規模化・複雑化により,開発コストの削減ならびに高信頼性の実現のため,産業界において形式手法の導入への取り組みが進められつつある.しかしながら,ソフトウェア・ハードウェアの開発に形式手法を適用する上では,数多くの解決すべき課題が残されている.本セッションでは,産学の連携を通じて,形式手法を実際の開発プロセスへとどのように適用していくかについて議論することを目的とする.
本セッションでは,形式的検証や形式仕様記述に加えて,プログラム解析技術やテストの自動化技術,SAT・SMTソルバの応用,セキュリティへの応用,支援ツールの開発など,幅広い話題に関する報告・提案を募集している.産業界からは現場での適用事例や運用方法・ノウハウなど具体的な活動に関する報告を,学術界からは最新の技術動向や学生への教育実践報告などを期待する.進行中の研究開発に関する途中経過についての報告も歓迎している.

討論形式
 ワークショップ発表者による各30分程度(質疑・討論含む)のプレゼンテーションと,共通テーマに関する参加者全員による議論を実施する予定である.

プログラム
13:00オープニング
  ワークショップ趣旨説明
13:10-14:30技術発表(司会:早水公二)
(T1) 井川直(岡山県立大学):時間ペトリネットを対象とした非有界モデル検査の適用
(T2) 横川智教(岡山県立大学):大規模ハードウェアIP検証における検証コスト削減の試み
14:30-14:40休憩
14:40-15:20事例発表(司会:横川智教)
(T3) 早水公二(フォーマルテック):モデル検査を用いたシフト自動作成ツールの紹介
15:20-16:00テーマディスカッション(司会:早水公二)
形式手法を産業界に普及させるために必要なこと。
  テーマ1:産学官がどのように活動すれば良いか
  テーマ2:三者間の互いの要望やアドバイス
  テーマ3:今後の活動・展望について
16:00-16:10ラップアップ(司会:横川智教 早水公二)
  他の聴講者からひと言
  ワークショップまとめ

ポジションペーパーの扱い
 ワークショップ発表者にはポジションペーパーの提出を求める.ポジションペーパーはSES2015のサイトに掲載する予定であるが,掲載を希望しない場合は討論リーダまで連絡をいただきたい. また,聴講・共通テーマ議論のみの参加も歓迎している.この場合,ポジションペーパーを提出する必要はない.

投稿方法
 ポジションペーパーを投稿する場合は,指定フォーマットにて作成の上,ses2015-ws2@ses.sigse.jp にメールで送信ください.

投稿日程
ポジションペーパー等発表申し込み締切2015年8月12日(水)
ポジションペーパー等採否通知2015年8月21日(金)
最終原稿提出2015年8月28日(金)

討論テーマ(3)

 ソフトウェア開発データの分析と応用


討論リーダの氏名
 伊原彰紀(奈良先端科学技術大学院大学)
 阿萬裕久(愛媛大学)

連絡先
 ses2015-ws3@ses.sigse.jp

趣旨・概要
 近年,産学の双方において「ビッグデータ」が一つの重要なトピックになってきている.ソフトウェア開発も例外ではなく,ソースコードやその開発に関わる作業履歴,不具合情報といった多種多様で膨大なデータに対してマイニング技術や統計解析手法を適用し,品質の維持・向上に向けたさまざまな取り組みが研究・実践されてきている.昨今では,ソフトウェア工学と他分野(自然言語処理,知能情報処理,ゲーム理論,社会学,心理学等)との融合研究が増加しており,さらなる研究分野の発展が期待される.
本セッションは,そのような開発データの分析方法並びに開発・管理への応用方法について産学双方の立場から情報の共有と議論を行い,より優れた手法の開発と実践に向けた取り組みを支援する場としたい.具体的には,(1)開発データの共有,(2)手法やツール情報の共有,(3)研究(論文)情報の共有を目的とし,参加者がそれぞれ共有できる情報や共有したい情報について,情報提供や問題提起を行いながら,情報共有サイト(Wiki)の構築を行っていきたい.

(1)については,公開データ(GitHub, PROMISE repository等)へのアクセス手段や,共有可能なデータまたはリンク集の情報;
(2)については,データの取得方法,クレンジング等解析のための整形方法,具体的な解析手法(機械学習,マイニング技術,統計手法等),可視化手法(グラフの種類や可視化ツール),データセットの使い方をまとめた情報;
(3)については,論文の紹介やサーベイ情報,解析手法についてのチュートリアル情報等

をそれぞれ想定している.
これらの情報に興味のある皆様の,産学双方からの幅広い情報・話題提供を歓迎する.

討論形式
ワークショップに参加を希望される方は,どういった情報の共有を希望されるか,また,どういった情報を提供できそうかについてセッションリーダー宛に事前にご連絡いただき,それらの情報をもとにワークショップ当日は,話し合いながら情報共有サイトの構築を進めていく.

プログラム
10:30オープニング
10:35-12:00ライトニングトーク
戸田 航史(福岡工大):OSS における bot の検出等
山下 一寛(九大):GitHub データ解析等
大平 雅雄 ほか 3名(和歌山大):OSS におけるバグデータ及びテストデータ の解析等
眞鍋 雄貴(熊大):Linux ディストリビューションに関するデータ解析等
松本 卓大(九大):特定 OS 向け欠陥修正コミットの分析等
門田 暁人(岡山大):公開不可データの変換技術等
伏田 享平(NTTデータ):企業の開発データを対象とした解析等
伊原 彰紀 ほか 2名(奈良先端大):コードレビューデータ,テストコード データの解析等
阿萬 裕久 ほか 1名(愛媛大):開発者間で個人差が出やすい特徴に関する データ解析等
12:00-13:00お昼休み
13:00-16:00情報共有サイトの共同構築並びに今後の展開についての議論

ポジションペーパーの扱い
 ポジションペーパーは集めない.ただし,参加希望の方は事前に登録をお願いしたい.当日の議論と作業を円滑に進めるため,セッションリーダー側で事前に情報共有サイトを立ち上げ,主旨・概要に示した内容について可能な部分から情報を用意した上で参加申し込み者へ事前に連絡する.
 参加希望の方は 8/31 までに共有できる(または希望する)技術や話題,データセットに関する概要(書式は問わない)を討論リーダ宛にご提出ください.

討論テーマ(4)

 プロダクトライン開発 現在進行中


討論リーダの氏名
 野田夏子(芝浦工業大学)
 岸知二(早稲田大学)

連絡先
 ses2015-ws4@ses.sigse.jp

趣旨・概要
 製品ファミリーの体系的な再利用開発であるプロダクトライン開発 (SPLD)が知られるようになっておよそ15年がたちました。この間、その対象は組込み領域、ビジネス領域、さらに近年はシステムエンジニアリング領域まで広がろうとしています。また技術面でもモデリング技術をベースに、モデル駆動開発、形式手法の適用など様々なアプローチが用いられるようになってきました。さらにアジャイル開発、マルチプロダクトライン、動的なプロダクトライン(DSPL)など、その形態も多様化してきました。
本ワークショップでは、そうした多様化した取組について、産業界、アカデミアから現状を発表いただくとともに、現状の課題、今後の方向性について、議論したいと思います。
テーマの例:アーキテクチャ、テスト・検証、要求分析、プロセス、その他プロダクトライン開発に関する技術や実践例

討論形式
 各参加者のポジションペーパーの発表及び質疑を中心に行う。さらに、ポジションペーパーの発表で提示された課題の分析と、今後の方向性についての議論を行う。議論は、グループに分かれて実施する可能性もある(参加人数による)。

プログラム
10:00-10:15オープニング
ワークショップの趣旨説明と自己紹介
10:15-12:00ミニチュートリアルと議論
岸知二(早大):SPL早わかり〜基本から最新動向まで (45分)
チュートリアルの質疑と自由テーマによる議論 (30分)
12:00-13:00お昼休み
13:00-14:45SPL適用の動向
加藤正恭(日立):企業の製品開発上の制約とSPL適用課題 (30分) [PDF]
薮田和夫(南山大):国際標準化の動向 (20分)
野田夏子(芝浦工大):PLアーキテクチャの課題 (20分)
議論
14:45-15:00休憩
15:00-16:45SPLを支える技術とSPLの未来
城谷まりな(早大):SPLのテストについて (20分)
松浦佐江子(芝浦工大):(未)
岸知二(早大):SPLの製品導出について (20分)
議論
16:45-17:00クロージング

ポジションペーパーの扱い
ポジションペーパーを集める.SES2015のサイトに掲載する予定である.下記発表申し込み締切までにポジションペーパーの提出が難しい方は,まずは発表の意思がある旨のみ発表申し込み締切までにご連絡ください.

投稿方法
 指定フォーマットにて作成の上,ses2015-ws4@ses.sigse.jp にメールで送信ください.

投稿日程
ポジションペーパー等発表申し込み締切2015年7月29日(水)
ポジションペーパー等採否通知2015年8月12日(水)
最終原稿提出2015年8月26日(水)
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