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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021

IPSJ/SIGSE Software Engineering Symposium (SES2021)
開催日程:2021年9月6日(月)~9月8日(水) ワークショップ日:2021年9月6日(月)
開催場所:オンライン 主催:情報処理学会 ソフトウェア工学研究会

 SES2021
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SES2021は343名の方にご参加いただき,今年も大盛況のうちに終了いたしました.
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました.


受賞者 (敬称略)

最優秀論文賞(研究論文)
「時間」柔軟な働き方の実現に向けたソフトウェア開発アプローチの実践と評価
飯村 結香子, 斎藤 忍(日本電信電話 (株))
Scratchにおけるコンピュテーショナル・シンキングスキルに基づく学習者の習熟度到達予測
安東 亮汰, 伊原 彰紀(和歌山大学)
学生奨励賞
木編集距離を用いた類似コード検索器における深層学習モデルの性能評価
沖野 健太郎, 松尾 春紀, 山本 大貴, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖(九州大学)
研究奨励賞
データ分析プログラムにおけるライブラリ関数利用方法の探索的分析
池上 綾乃,Ani Hovhannisyan,石尾 隆(奈良先端科学技術大学院大学),竹之内 啓太(NTTデータ),松本 健一(奈良先端科学技術大学院大学)
自動プログラム修正技術の性能評価 -九州大学の基幹教育データを用いた事例研究-
中村 司,亀井 靖高,近藤 将成,鵜林 尚靖(九州大学)
自動修正適合性:新しいソフトウェア品質指標とその計測
九間 哲士, 肥後 芳樹, 柗本 真佑, 楠本 真二(大阪大学), 安田 和矢(日立製作所)
抽象構文木を利用したAPIの後方互換性が破壊される変更の検出
入山 優,肥後 芳樹,楠本 真二(大阪大学)
IEEE Computer Society Japan Chapter SES Young Researcher Award
木編集距離を用いた類似コード検索器における深層学習モデルの性能評価
沖野 健太郎, 松尾 春紀, 山本 大貴, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖(九州大学)
Scratchにおけるコンピュテーショナル・シンキングスキルに基づく学習者の習熟度到達予測
安東 亮汰, 伊原 彰紀(和歌山大学)
インタラクティブ・ポスター賞
プログラミング演習におけるチームレビューが学生のプログラミング行動に与える影響の分析
堀口諒人, 井垣宏(大阪工業大学)
コードレビューにおけるソースコード修正の共変更パターンの抽出
福元春輝, 伊原彰紀(和歌山大学)
企業・ポスター賞
プロセスマイニングとソースコード解析を用いたマイクロサービス分割
横井一輝(NTT データ)
コミット前後で変化したコード片のクラスタリングに基づく変更内容の分類に関する一考察
末次健太郎(Sider), 名倉正剛(南山大学), 高田眞吾(慶應義塾大学), 角幸一郎(Sider)
 
 

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株式会社日立製作所
 
富士通株式会社
   
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Pick Up!

 

9月6日 18:00 からオンライン上で oVice を用いて懇親会を開催します.ぜひご参加ください.

 

Forrest Shull 以下の方々からの基調講演ご登壇決定! ぜひご期待ください.

9月7日: Forrest Shull 氏 (IEEE Computer Society 2021 President, Lead for Defense Software Acquisition Policy Research at Carnegie Mellon University Software Engineering Institute (SEI))
Envisioning the Future of Software Engineering(ソフトウェアエンジニアリングの将来展望)

 

 

込山 俊博 9月7日: 込山 俊博 氏(日本電気株式会社ソフトウェアエンジニアリング本部エグゼクティブエキスパート,ISO/IEC/JTC1 SC7/WG6 Convenor)
ソフトウェア品質評価のための国際規格の制定,普及及び活用

 

 

 

Valliappa Lakshmanan 9月8日: Valliappa Lakshmanan 氏 (Google, Director for Data Analytics and AI Solutions on Google Cloud)
Machine Learning Design Patterns in Industry(産業界における機械学習デザインパターン)

 

 

 

劉 少英 9月8日:劉 少英 氏(広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授)
ソフトウェア品質保証とコスト削減のためのテストに基づく形式検証 (Testing-Based Formal Verification for Software Quality Assurance and Cost Reduction)

 

 

東 基衞 情報処理学会コンピュータサイエンス領域功績賞 受賞記念講演をいただきます.

  • 9月8日: 東 基衞 氏(早稲田大学名誉教授、ISO/IEC 250nn SQuaREシリーズ統括エディタ)
    ソフトウェア品質モデルの歴史と将来展望(仮題)
 

 

また,SIGSE主査を務められ,APSEC 創設をはじめ多大な功績を残された青山幹雄先生を偲ぶとともに,足跡を振り返り,関連する未来を展望します(9月7日予定).

  • 座長: 丸山 勝久 氏(立命館大学 教授,APSEC Steering Committee Chair,SIGSE 前主査)
  • パネラ: 玉井 哲雄 氏(東京大学 名誉教授,SIGSE 元主査,CS領域功績賞(APSEC創設))
  • パネラ: 佐伯 元司 氏(南山大学 教授,CS領域功績賞(APSEC創設))
  • パネラ: 深澤 良彰 氏(早稲田大学 教授,CS領域功績賞(APSEC創設))
  • パネラ: 渡辺 晴美 氏(東海大学 教授)
  • パネラ: 中谷 多哉子 氏(放送大学 教授)
  •  

加えて,様々にご活躍の方々によるキャリアトークセッションを9月8日に予定.ぜひご期待ください!

  • 座長: 竹内 広宜 氏(武蔵大学 教授)
  • パネラ: 江澤 美保 氏(株式会社クレスコ AIサービスエバンジェリスト)
  • パネラ: 坂本 一憲 氏(WillBooster株式会社 CEO,早稲田大学 研究院客員准教授)
  • パネラ: 幾谷 吉晴 氏(アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 プロフェッショナルサービスコンサルタント)
 

さらに9月8日には国際会議 MODELS 2021 連動企画としてミニチュートリアル モデル駆動開発の動向を予定しています.ぜひご参加ください.

  • 座長: 鵜林 尚靖 氏(九州大学)
  • 講師: 鄭 顕志 氏(早稲田大学),Models@run.time入門
  • 講師: 高井 利憲 氏(チェンジビジョン),サンプルモデル図で解説 MBSEの流れとモデルの役割
 

表彰一覧(事前掲載)

以下について最優秀論文賞の表彰が決まりました.おめでとうございます.

  • 9月7日 14:00-15:30枠, 「時間」柔軟な働き方の実現に向けたソフトウェア開発アプローチの実践と評価, 飯村 結香子, 斎藤 忍
  • 9月8日 14:00-15:20枠, Scratchにおけるコンピュテーショナル・シンキングスキルに基づく学習者の習熟度到達予測, 安東 亮汰, 伊原 彰紀

以下について学生奨励賞の表彰が決まりました.おめでとうございます.

  • 9月7日 15:40-17:10枠, 木編集距離を用いた類似コード検索器における深層学習モデルの性能評価, 沖野 健太郎, 松尾 春紀, 山本 大貴, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖

以下の第一著者についてIEEE Computer Society Japan Chapter SES Young Researcher Awardの表彰が決まりました.おめでとうございます.

  • 9月7日 15:40-17:10枠, 木編集距離を用いた類似コード検索器における深層学習モデルの性能評価, 沖野 健太郎, 松尾 春紀, 山本 大貴, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖
  • 9月8日 14:00-15:20枠, Scratchにおけるコンピュテーショナル・シンキングスキルに基づく学習者の習熟度到達予測, 安東 亮汰, 伊原 彰紀
 

委員長からのメッセージ

 

Hironori Washizaki 新たな時代にふさわしい新たなオンライン形態のシンポジウムを,ソフトウェアの企画,開発,運用,保守,マネジメントおよび価値創造に関わるあらゆる人々に向けて,過去最大級の規模により開催します.ビジョンとコンセプトを明確とし,それに沿って基調・招待講演,研究・実践・教育論文,多様な価値観が集まり過去から未来を展望する各種セッション,萌芽的なポスターやワークショップなど充実のプログラムを企画しました.さらに安心して集うための行動規範を定めています.ソフトウェアエンジニアリングの未来のため,学生の方は参加無料です(社会人学生の方を除きます).ぜひ多くの参加をお待ちしています.ソフトウェア工学研究会ではこうした魅力的なイベントや研究集会を随時開催していきますので,非会員・研究会未登録の方はこの機会にぜひご入会・ご登録ください.

実行委員長 鷲崎弘宜(情報処理学会ソフトウェア工学研究会主査,IEEE Computer Society 2021 Vice President)

 

目的

情報処理学会ソフトウェア工学研究会では,1995年度から2003年度にかけオブジェクト指向シンポジウムを開催し,オブジェクト指向技術を中心に研究開発と実践の交流の場を提供してきました.2006年には,ソフトウェアエンジニアリング全般に対する社会的ニーズの高まりに応じるために,シンポジウム名をソフトウェアエンジニアリングシンポジウムと改め,より広い領域の研究者・実務者が集う場として開催しました.同シンポジウムは,その後も毎年実施され,この15年間における国内最重要なソフトウェアエンジニアリング研究発表の場の一つとなっています.

その間,社会のソフトウェア化が進み,価値創造の源泉がソフトウェアであるという時代を迎えています.そこでは,ソフトウェアの企画,開発,運用,保守,マネジメントおよび周辺の社会インタラクションやピープルを含むあらゆる側面への系統的アプローチとしてのソフトウェアエンジニアリングが果たす役割が大きく,システムが提供する価値の実現手段を与えるという立場から,価値そのものを決定づける立場へと大きな転換を果たしつつあります.

このたび2021年に16年目を迎えるにあたり,ソフトウェアエンジニアリングシンポジウムが目指すビジョンとコンセプトを以下にあらためて明らかとし,論文発表を含むあらゆる活動をビジョンのもとに明確に位置づけ,これまでのシンポジウムの優れたレガシーを受け継ぎながら,次の15年間を展望します.

ビジョン

ソフトウェアエンジニアリングのプロフェッショナル集団やそれに連なるアーリーキャリア・学生および周辺の関係者が集い交流するとともに,人々や社会の価値創造に貢献するソフトウェアエンジニアリングに向けた研究,実践および人材育成の成果発表と議論を通じて深化と拡大を進め,その結果を社会へ発信するとともに更なる深化および拡大の基礎を得ます.

コンセプト1「集う」

ソフトウェアエンジニアリングに携わる多様な利害関係者が立場・性別・年代・主張を超えて集い,行動規範をもって相互の理解と交流を深め,連携します.

コンセプト2「研究する」

理論研究にもとづくソフトウェアおよびソフトウェア開発の基本原則の解明や新たなアイディアの創造,事例研究にもとづく実証経験とを突き合わせ,ソフトウェアエンジニアリングの地平を広げつつ,実践へとつなげます.

コンセプト3「実践する」

ソフトウェアエンジニアリングのプラクティスや実践経験を共有および深掘りし,知識,スキル,コンピテンシとして体系化し,ソフトウェア社会における産業発展に貢献するとともに,さらなる研究を促します.

コンセプト4「育成する」

実証済みのソフトウェアエンジニアリング高等教育や職業訓練および組織開発運営成果を共有するとともに,プロフェッショナルが高い倫理感および職業意識を持ち社会的地位を高めることに貢献します.

 

SES2021 実行委員会一同(鷲崎弘宜,横川智教,戸田航史,坂本一憲,齋藤大輔,徳本晋,大森隆行,名倉正剛,崔恩瀞,柗本真佑,藤井拓,水野修,槇原絵里奈,吉田則裕ほか)

更新履歴

プログラムページにプログラム一覧を公開いたしました
(2021/08/19)
プログラムページに基調講演の情報を公開いたしました
(2021/08/06)
採録論文ページにポスター論文・発表の採録一覧を記載いたしました
(2021/08/04)
プログラムページにプログラム(仮)を公開いたしました
(2021/07/29)
参加募集ページに情報処理学会のWebページを追加いたしました
(2021/08/02)
参加募集ページを公開いたしました。情報処理学会のWebページは後日追加いたします
(2021/07/21)
採録論文にシンポジウム論文の採録論文一覧を記載いたしました
(2021/07/20)
基調講演の情報をトップページに掲載しました
(2021/07/15)
ワークショップに採録テーマの概要を掲載いたしました
(2021/06/23)
スポンサー募集の情報を公開いたしました
(2021/06/16)
開催方法についてトップページへ記載いたしました
(2021/04/30)
投稿ページを公開いたしました
(2021/04/19)
論文募集とワークショップのページを公開いたしました
(2021/03/25)
SES2021のサイトを公開いたしました
(2021/02/28)

開催日程

2021年9月6日(月):ワークショップ

2021年9月7日(火),8日(水):本会議

開催場所

  • 新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み,オンラインのみの開催といたします.
  • ポスター展示やワークショップを含む全プログラムを,オンライン開催します.
  • 開催日程に変更はありません.
  • 当初のスケジュールで予稿集を出版します.
  • 参加の方法や当日の会場のURLなどは,参加申込を確認後,各参加者へ通知いたします.

主催

情報処理学会 ソフトウェア工学研究会

 

共催

IEEE Computer Society Tokyo/Japan Joint Chapter

協賛・後援 (50音順)

エンタープライズアジャイル勉強会

日本ソフトウェア科学会 機械学習工学研究会

一般社団法人 組込みシステム技術協会

情報処理学会 組込みシステム研究会

日本ソフトウェア科学会 実践的IT教育研究会

一般社団法人 情報サービス産業協会

ソフトウェア技術者協会

日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会

電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究会

特定非営利活動法人 ソフトウェアテスト技術振興協会

電子情報通信学会 知能ソフトウェア工学研究会

一般社団法人 電子情報技術産業協会

一般社団法人 電子情報通信学会

一般財団法人 日本科学技術連盟

日本ソフトウェア科学会

特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会

重要日程

シンポジウム論文トラック:
研究・実践・教育
初回投稿締切 5月17日(月)23:59(日本時間) ※延長しません
論文更新締切 5月24日(月)23:59(日本時間) ※更新締切までは論文の更新が可能です
採録通知 6月28日(月)
最終原稿締切 7月19日(月)
8月6日(金)
修正いたしました
一般論文トラック 発表申込 7月19日(月)
※論文タイトルと概要が必要です
投稿締切 8月2日(月)
※投稿論文が最終原稿となります
既発表論文トラック 発表申込 6月7日(月)
6月11日(金)
締切延長しました!
採否通知 6月21日(月)
ポスター展示トラック ポスター論文あり 投稿締切 7月19日(月)
採否通知 7月26日(月)
最終原稿締切 8月2日(月)
ポスター論文なし 申込締切 8月2日(月)
採否通知 8月10日(火)
ワークショップ討論テーマ提案 提案締切 6月2日(水)23:59(日本時間)
6月16日(水)23:59(日本時間)
締切延長しました!
発表申込締切 各ワークショップにより異なります
連動特集号「ソフトウェア工学」特集号 投稿締切 8月2日(月)
参加申し込み 事前申込優遇締切 8月30日(月)
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