SES2020は309名の方にご参加いただき,今年も大盛況のうちに終了いたしました.
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました.
受賞者 (敬称略)
最優秀論文賞(研究論文)
- 深層学習と遺伝的アルゴリズムを用いたプログラム自動生成
- 倉林 利行, 吉村 優, 切貫 弘之, 丹野 治門(NTT), 富田 裕也, 松本 淳之介, 柗本 真佑, 肥後 芳樹, 楠本 真二(大阪大学)
- 手動テストのログを用いた有用なEnd-to-Endテストスクリプトの自動生成
- 切貫 弘之, 丹野 治門(NTT)
IEEE Computer Society Japan Chapter SES Young Researcher Award
- 深層学習と遺伝的アルゴリズムを用いたプログラム自動生成
- 倉林 利行(NTT)
- 手動テストのログを用いた有用なEnd-to-Endテストスクリプトの自動生成
- 切貫 弘之(NTT)
学生奨励賞
- コードレビューを通じたSelf-Admitted Technical Debtの追加・削除に関する実証的研究
- 西川 諒真(九州大学)
研究奨励賞
- 曖昧表現見直しノウハウの形式知化プロセスの提案―見直しガイドラインの作成と効果検証―
- 斎藤 忍, 飯村 結香子, 山田 節夫(NTT)
インタラクティブ・ポスター賞
- Fuzz4B: ファジングツールAFLの利用支援ツール
- 宮木 龍, 吉田 則裕, 都築 夏樹, 山本 椋太 ,高田 広章(名古屋大学)
- REreview:ソフトウェア開発PBLにおけるコードレビューア学習支援システム
- 浅野 耀介(東京学芸大学), 古川 貴一, 山田 侑樹(東京学芸大学大学院), 櫨山 淳雄(東京学芸大学)
企業・ポスター賞
- テスト活動ログの可視化に基づく効率性と客観性を両立させたテスト手法
- 丹野 治門, 切貫 弘之, 安達 悠(NTT), 熊川 一平, 熊谷 尚俊(NTTデータ), 峯尾 彩(NTTデータ フロンティア)
開催方法の変更について
2020年6月4日
- 新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み,オンライン開催に変更します
- 開催日程に変更はありません.
- ポスター展示やワークショップを含む全プログラムを,オンライン開催します.
- 当初のスケジュールで予稿集を出版します.
- 詳細が決まり次第,本ホームページにてお知らせします.
目的
ソフトウェア技術は,コンピュータ技術の発展と社会への浸透に伴って,現代社会にとってなくてはならない重要なインフラを構成するようになっています. それに伴い,そこに求められる社会の要求は急速に複雑化・高度化・多様化してきています. 価値ある新たなソフトウェアを作り出し,それを保守し,市場や社会のニーズに合わせて進化させていく上で,基礎的で発展性のある研究と経験的で有効性のある研究を開発の現場のニーズとスパークさせるような場の確立こそがいま求められているといえます.
ソフトウェア工学は,総合的かつ実践的な学問であり技術体系であります. プログラミング・単体テストといった実装技術から,デザインやアーキテクチャといった設計技術,要求分析や仕様定義・妥当性検証といった要求技術,情報システムのあり方を問うビジネスプロセスやサービス定義・品質保証といったサービス技術,それらの統合的運用を考察するライフサイクルやプロジェクト,ピープルウェアを含むマネージメント技術と分野が多岐に渡るだけでなく,ソフトウェアのみならず機械や人間,組織や社会とのインタラクションを含んだ総合性が要求されています. そこでは,単純に実践を目指せば問題が解決するということは望めず,理論研究にもとづくソフトウェアおよびソフトウェア開発の基本原則の解明と過去のシステム事例研究にもとづく実証経験とを突き合わせて産学連携して総合的に真のソフトウェア工学を目指していくという根気強いアプローチが求められています.
このような問題意識に基づき,ソフトウェア工学研究会では,1995年度から2003年度にかけオブジェクト指向シンポジウムを開催し,オブジェクト指向技術を中心に研究開発と実践の交流の場を提供する活動を展開して参りました. その実績を踏まえ,2006年には,ソフトウェア工学全般に対する社会的ニーズの高まりに応じるために,シンポジウム名をソフトウェアエンジニアリングシンポジウムと改め,より広い領域の研究者・実務者が集う場として開催しました. 同シンポジウムは,その後も毎年実施され,ソフトウェア工学研究会の中心的な研究発表の場となっております.
これまでのシンポジウムの成功を受け,2020年度も論文発表,ポスター展示,ワークショップ等を通じて,領域を超えた産学の研究者・技術者・実務者間での有益な切磋琢磨と情報交流の場を提供したいと考えています.
新着情報
- 参加登録を開始しました.詳細は参加申込方法のページをご確認ください.(2020/08/05)
- プログラムの情報を公開しました(2020/08/05)
- (株)日立製作所 ITデジタル統括本部 グローバルソリューション第2本部 武藤彰久 本部長による基調講演「日立グループにおける大規模テレワーク環境整備への取り組み~COVID19への対応~」の情報を公開しました(2020/7/30)
- 参加費の情報を公開しました(2020/07/29)
- 情報処理推進機構 社会基盤センターアーキテクチャ設計部 河野孝史 副部長による基調講演「 アーキテクチャ設計力強化に向けた政府・IPAの取組について」の情報を公開しました(2020/07/27)
- 石川 冬樹 准教授(国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 )によるチュートリアル「機械学習工学への誘い」の情報を公開しました(2020/07/22)
- 採択された論文を公開しました.詳細は採択論文のページに掲載しております(2020/07/10)
- ワークショップのページを公開しました(2020/06/26)
- 「既発表論文トラック」の発表申込締め切りおよび採否通知日について,曜日の記述誤りあったため、発表申込日を変更しました(2020/06/08)
- オンライン開催への変更についての案内(2020/06/04)
- 論文募集について公開しました(2020/03/29)
- SES2020のサイトを公開しました(2020/02/03)
開催日程
2020年9月10日(木):ワークショップ
2020年9月11日(金):本会議1
2020年9月12日(土):本会議2
開催場所
オンラインでの開催となります.
詳細は決まり次第,本ホームページにてお知らせします.
主催
情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
共催
IEEE Computer Society Tokyo/Japan Joint Chapter
協賛 (50音順)
スポンサー
株式会社日立製作所
重要日程
シンポジウム論文トラック | 初回投稿締切 | ||
論文更新締切 | |||
採録通知 | |||
最終原稿締切 | |||
トップ会議・トップ論文誌 投稿支援トラック |
投稿締切 | ||
コメント返却 | 8月3日(月) | ||
最終原稿締切 | 8月10日(月) | ||
一般論文トラック | 発表申込 | ※論文タイトルと概要が必要です |
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投稿締切 | 8月10日(月) ※投稿論文が最終原稿となります |
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既発表論文トラック | 発表申込 |
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採否通知 |
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ポスター展示トラック | ポスター論文あり | 投稿締切 | |
採否通知 | 8月3日(月) | ||
最終原稿締切 | 8月10日(月) | ||
ポスター論文なし | 申込締切 | 8月10日(月) | |
採否通知 | 8月17日(月) | ||
ワークショップ討論テーマ提案 | 提案締切 |