SES は,おかげさまで10周年!!になりました
164名の方に参加・参加登録いただき、今年も大盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
来年は、8/29 の週に東洋大学(文京区)で開催予定です。奮ってご参加ください。
学会風景
1日目
2日目
受賞風景 (敬称略)
最優秀論文賞
- ソースコードの静的検査における警告の版間追跡ツール:桑原寛明(立命館大),渥美紀寿(名古屋大)
- コードクローンとの位置関係に基づく欠陥混入傾向の調査:中山直輝(奈良先端大),吉田則裕(名古屋大),藤原賢二,飯田元(奈良先端大),高田光隆,高田広章(名古屋大)
最優秀論文賞(実践論文部門)
- コンカレントフィードバック開発方法の車載ソフトウェア開発への適用:林健吾(デンソー)
企業賞
- コンカレントフィードバック開発方法の車載ソフトウェア開発への適用:林健吾(デンソー)
- 業務システム理解のための外部システムとの入出力を用いたクラスタリング手法:秦野智臣,石尾隆(大阪大),師芳卓,坂田祐司(NTTデータ),井上克郎(大阪大)
インタラクティブ賞
- コピペ検出システムを用いた学生レポートのコピペ動向についての報告:尾花将輝(大阪工業大)
- いかにしてソフトウェア開発を支援すべきか - 行動経済学によるアプローチ:角田雅照(近畿大)
- OSS開発におけるテストコードの保守頻度が与える欠陥混入への影響:坂口英司(奈良先端大)
2015年度CS領域奨励賞 受賞風景 (敬称略)
- 記号実行エンジンを用いたJavaScriptプログラムの単体テスト自動生成実行(SES2014):谷田英生(富士通研)
- 修正履歴情報を利用したコミット分割支援手法の提案(SES2014):切貫弘之(大阪大)
目的
現代社会におけるソフトウェアの重要性についてはもはや論を俟たないでしょう.そうした中で,ソフトウェア工学の重要性はさらに高まり,ソフトウェア工学が扱う範囲も拡大しています.ソフトウェア工学は,総合的かつ実践的な学問であり技術体系です.単純に新規の基礎技術を開発することだけでも,単純に技術の実践を行うことだけでも十分ではありません.理論研究に基づくソフトウェアの基本原則と過去のシステム事例研究に基づく実証経験とを突き合わせ,産学連携して総合的に真のソフトウェア工学を目指していくという根気強いアプローチが求められています.
このような問題意識に基づき,本シンポジウムでは,ソフトウェア工学の多様な技術分野に関して,産学の研究者・技術者・実務者間で活発な議論をできる場を提供したいと考えております.研究論文・実践論文発表,ポスター展示,ワークショップ,基調講演等を通して,最新の研究成果と今後のソフトウェア工学のあり方を共有して下さい.
本年度は従来の論文発表に加え,昨年と同様に研究者と実務者の交流を促進するべく「技術セミナー」を開催するほか,論文発表とポスター展示に対して,産業界からの視点でプログラム委員会とは独立に評価を行う「企業賞」を設定します.産学の研究者だけでなく,研究・開発成果の共有に興味のある技術者・実務者の皆様の参加・発表を広く募集します.査読のない「一般論文」や,問題意識を共有するための「問題提起セッション(論文なし・スライド資料のみ投稿)」も新設しましたので,奮ってご応募下さい.
開催日程
2015年9月7日(月)~9月9日(水)
ワークショップ日:9月9日(水)
開催場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
重要日程
シンポジウム論文 (研究論文・実践論文) | 投稿締切 | → 2015年5月15日(金) ※延長しました!! | |
採否通知 | → 2015年7月13日(月) | ||
カメラレディー締切 | 2015年8月11日(火) | ||
一般論文 (査読なし) | 申込締切 | 2015年7月28日(火) | |
投稿締切 | 2015年8月11日(火) | ||
ワークショップ提案 | 投稿締切 | → 2015年5月29日(金) ※延長しました!! | |
採否通知 | 2015年5月29日(金)※5/22 まで提案分 2015年6月5日(金)※5/23 以降提案分 | ||
ポスター展示 | ポスター論文あり | 投稿締切 | → 2015年8月12日(水) ※延長しました!! |
採否通知 | 2014年8月18日(火)(早期に投稿いただいた論文は,できるだけ早期に通知いたします) | ||
ポスター論文なし | 申込締切 | 2015年8月17日(月) | |
採否通知 | 2015年8月24日(月) | ||
問題提起セッション | 申込締切 | 2015年8月5日(水) | |
採否通知 | 2015年8月12日(水) |